「仮想通貨を始めてみたいけど、難しそうで怖い」と感じていませんか?
実は手順さえ知っていれば、スマホだけで数十分あれば始められます。この記事では、仮想通貨の基本から取引所の選び方、実際の購入手順まで、初めての方でも迷わないようにひとつひとつ丁寧に解説します。
読み終えたあとには「次に何をすればいいか」が、明確になるはずです。さっそく、最初の一歩を踏み出しましょう。
デジタルのコイン|仮想通貨とは何か(初心者向け超入門)

仮想通貨を始める前に、まず基本を押さえておきましょう。
仮想通貨と暗号資産、呼び方の違いって何?
結論から言うと、「仮想通貨」と「暗号資産」はほぼ同じものを指しています。
もともと「仮想通貨」という言葉が広く使われていました。しかし2020年の法改正をきっかけに、日本の法律上の正式名称が「暗号資産」に変わりました。
つまり、ニュースや金融機関では「暗号資産」と表記されることが多く、ビットコインを買う人たちの日常会話では「仮想通貨」と呼ばれることが多い、というだけです。どちらも同じものですので、混乱しなくて大丈夫ですよ。
ビットコインはどんな仕組みで動いている?
ビットコインは、「ブロックチェーン」という技術で動いています。
ブロックチェーンとは、取引の記録を世界中のコンピューターで分散して管理する仕組みのことです。銀行のような「管理する中央機関」が存在せず、誰もデータを勝手に書き換えられないのが特徴です。
この仕組みのおかげで、世界中どこへでも素早く送金でき、取引の履歴が透明に公開されています。詳しくは「ブロックチェーンとは?」で解説しています。
仮想通貨を始めると何ができるようになる?
仮想通貨を持つと、主に以下のことができるようになります。
- 投資・資産運用:価格の上昇による利益を狙える
- 海外送金:銀行より低コスト・短時間で送金できる
- NFTやゲームへの参加:デジタルコンテンツの売買に使える
- 積立による長期運用:毎月少額を自動購入できる
最初は「投資・資産運用」の入口として始める方がほとんどです。まずは少額で試してみることをおすすめします。
ステップ1|取引所を選ぶ

仮想通貨を購入するには、まず「取引所」に口座を開設する必要があります。
取引所と販売所の違いを先に理解しよう
仮想通貨を買う場所には「取引所」と「販売所」の2種類があります。
- 販売所:サービス運営会社から直接購入する(操作が簡単・初心者向け)
- 取引所:ユーザー同士で売り買いする(手数料が安め・少し慣れが必要)
初心者の方は、まず操作のシンプルな「販売所」から始めるのがおすすめです。詳しくは「販売所と取引所の違いとは?初心者が知っておくべき基本」で解説しています。
初心者におすすめの取引所3選
国内の主要な取引所を3つ紹介します。
| 取引所名 | 特徴 | 最低購入額 |
|---|---|---|
| Coincheck | アプリが使いやすく初心者に人気 | 500円から |
| bitFlyer | 国内最大級の取引量・信頼性が高い | 1円から |
| GMOコイン | 手数料が安く積立にも対応 | 500円から |
どれを選べばいいか迷ったら、まずはアプリの使いやすさで選ぶのがポイントです。詳しくは「仮想通貨取引所 おすすめ比較ランキング」で詳細を比較しています。
手数料・セキュリティ・使いやすさで比べる
取引所を選ぶときに確認したい3つのポイントを整理しましょう。
手数料:購入時・送金時にかかるコストです。販売所はスプレッド(買値と売値の差)が実質的な手数料になります。
セキュリティ:二段階認証・コールドウォレット管理(インターネットから切り離した保管)の有無を確認しましょう。
使いやすさ:スマホアプリの操作性・日本語サポートの充実度も重要です。
詳しくは「仮想通貨取引所の手数料比較」もあわせて参考にしてください。
ステップ2|口座を開設する

取引所が決まったら、次は口座開設の手続きです。
口座開設に必要なものを準備する
口座開設の前に、以下を手元に用意しておきましょう。
- スマホ(アプリをインストールするため)
- メールアドレス(登録用)
- 本人確認書類(運転免許証またはマイナンバーカード)
- 銀行口座(入金・出金用)
これだけあれば、最短20〜30分で口座開設の申請が完了します。審査は通常1〜3営業日ほどかかることが多いです。
本人確認(KYC)の手順と所要時間
KYCとは「Know Your Customer」の略で、本人確認のことです。マネーロンダリング(不正なお金の洗浄)防止のため、金融機関に義務付けられています。
手順は大きく3ステップです。
- 本人確認書類の写真を撮影してアップロードする
- 顔写真(セルフィー)を撮影して送信する
- 審査完了のメールを待つ
Coincheckを例に挙げると、アプリ上でスムーズに進められます。詳しい手順は「Coincheck口座開設のやり方」で画面つきで解説しています。
開設後にやること|二段階認証の設定
口座開設が完了したら、すぐに「二段階認証」を設定しましょう。
二段階認証とは、ログイン時にパスワードに加えてスマホに届く確認コードも入力する仕組みです。アカウントへの不正アクセスを防ぐために、必ず設定してください。
設定方法:アプリの「セキュリティ設定」→「二段階認証」→「Google Authenticator」または「SMS認証」を選択して有効化
ステップ3|ビットコインを購入する

口座開設が完了すれば、いよいよ購入です。
日本円を入金する方法
口座開設・二段階認証の設定が完了したら、日本円を入金します。
主な入金方法は2つです。
- 銀行振込:振込手数料はかかりますが、大きな金額を入金するときに向いています
- コンビニ入金:少額を手軽に入金したいときに便利です
入金が反映されるまで、銀行振込は数時間〜翌営業日、コンビニ入金は即時〜数分が目安です。入金が確認できたら、いよいよ購入ステップへ進みましょう。
初めての購入は「販売所」か「取引所」どちらがいい?
初心者の方には、まず「販売所」での購入をおすすめします。
理由は操作がシンプルだからです。購入したい通貨と金額を入力して「購入する」ボタンを押すだけで完了します。
「取引所」は手数料が安い分、板取引(注文の出し方)に慣れが必要です。操作に慣れてきたら取引所も使ってみましょう。
いくらから買えるか?最低購入額の目安
「大きなお金を用意しないといけない」と思っている方も多いですが、実際には少額から始められます。
- Coincheck:500円から
- bitFlyer:1円から
- GMOコイン:500円から
最初は「試してみる」感覚で、1,000円〜5,000円程度から始める方が多いです。詳しくは「仮想通貨はいくらから始められる?」もご覧ください。
積立・少額投資で始める方法

「まとまった資金がない」「毎回タイミングを考えるのが面倒」という方には少額から。
毎月定額の積立投資(自動積立)とは
積立投資とは、毎月一定の金額を自動で購入し続ける方法です。「ドルコスト平均法」とも呼ばれ、価格が高いときも安いときも一定額を買い続けることで、購入単価を平準化できます。
まとまった資金がない方や、「価格が下がったらどうしよう」と不安な方に向いています。詳しくは「仮想通貨の積立投資とは?」で解説しています。
少額から始めるメリットと注意点
メリット
- 大きな損失リスクを抑えられる
- 操作や仕組みに慣れながら学べる
- 精神的なプレッシャーが少ない
注意点
- 仮想通貨は価格変動が大きく、元本割れのリスクがあります
- 余裕資金(生活に影響しないお金)の範囲内で始めましょう
- 価格が上がるという保証はありません
リスクを正しく理解した上で、無理のない金額から始めることが大切です。
よくある疑問(FAQ)
スマホだけで始められますか?
はい、スマホだけで始められます。口座開設から本人確認、入金、購入まで、すべてスマホアプリで完結します。パソコンがなくても問題ありません。
損するリスクはありますか?
あります。仮想通貨は価格変動が非常に大きく、購入価格より大幅に下落することがあります。「余裕資金の範囲内で始める」「一度に全額を投入しない」「長期目線で保有する」といった対策が重要です。投資は自己責任であることを忘れないでください。
確定申告は必要ですか?
仮想通貨の売買で利益が出た場合、原則として確定申告が必要です。仮想通貨の利益は「雑所得」に分類され、給与所得などと合算して課税されます。年間の利益が20万円を超える場合は確定申告が必要ですので、取引記録を残しておきましょう。
まとめ|初心者が最初にやること3ステップ

この記事で解説した内容を3つにまとめます。
- 取引所を選ぶ:初心者にはCoincheck・bitFlyer・GMOコインがおすすめ
- 口座を開設する:本人確認書類を用意して申請、二段階認証を忘れずに設定する
- 少額から購入する:まずは販売所で1,000〜5,000円程度を試してみる
最初から完璧を目指す必要はありません。まずは「口座を開設してみる」という小さな一歩が大切です。
次のステップとして「暗号資産の基礎知識まとめ【初心者が最初に読む入門ガイド】」もあわせて読んでみてください。仮想通貨の種類や仕組みをより深く理解できますよ。