
最近よく聞く「メタバース」って、なんとなく仮想の空間ってイメージはあるけど、正直よくわかんないですよね。
ニュースやSNSで見たり、子どもが話してたりもするけど、「それってゲームの話?」って思ってる人も多いはず。
この記事では話題のメタバースについて、Web初心者の方にもわかりやすく解説します。
「気になってるけどよくわかんない」って人に向けた、超初心者向けの入門記事です。
この記事を読めば、メタバースがどのようなもので、なぜ注目されているのか、これから私たちの社会や生活をどう変えていく可能性があるのか、きっと理解が深まるはずです。
メタバースとは?
メタバースのイメージ↓

メタバースとは一言でいうと、インターネット上に作られたもう一つの世界です。
メタ:超越した ユニバース:宇宙
これら2つを組み合わせて作られた言葉。
アバターを使ってその世界に入り込み、人と話したり、遊んだり、時には働いたりもできる場所です。
※アバターとはデジタル空間で遊ぶための自分の代わりになるキャラクターのこと。

メタバース空間は第三の場所(サードプレイス)と言われる、新しい生活の場。
仮想空間の中で、リアルの自分と違う自分になれる場所だよ。
「メタバース=VR機器が必要」と考える人もいますが、必ずしもVR機器を必要とするわけではありません。
VR機器を使わなくても、パソコンやスマートフォンからもアクセス可能です。
しかしVR機器を使ったほうが周囲を遮断してより自分だけの世界に浸たれるので、メタバース空間をどっぷり味わいたいかたはVR機器の使用をおすすめします。
※VR(Virtual Reality)とは仮想現実。専用のゴーグル(Head Mounted Display)を使用して360°の仮想空間を体験できる技術。
視覚・聴覚・触覚などを刺激することで現実に近い没入感をえられます。
USJのマリオカートはこの技術を使われています。
VR? AR? アバター? よく聞く単語を解説

メタバースを調べていたら、やたらと略語、カタカナが出てきますよね。
「VR?AR?…アバター?」ってなりがちなので、いったん整理しておきましょう。
VR(仮想現実)やAR(拡張現実)は、メタバースを体験するための重要な技術ですが、メタバースそのものではありません。メタバースは、VR/AR技術などを活用して作られた「空間」そのものを指します。
- AR(拡張現実):現実の世界にデジタル情報を重ねる技術。ポケモンGOとか。モンハンnowなど。
- VR(仮想現実):専用のゴーグルを使って、完全に別世界に入り込む感じ。基本は一人。
- アバター:メタバース上での“あなたの分身”。自分そっくりにもできるし、動物やロボットにもなれる。
メタバースでできること

メタバースでは、現実世界でやっていることの一部ができるようになっています。
「結局、メタバース上で何ができるの?」と疑問に思う人も多いでしょう。
実際に活用されている主な使い方、場所をまとめました。

ゲーム、コミュニケーション、ビジネス、教育、エンターテイメント、ショッピング、医療など多岐にわたって使われているよ。
メタバースを使用したゲーム
- Fortnite (フォートナイト): 世界中のプレイヤーとバトルするだけでなく、有名アーティストのバーチャルライブやイベントが開催され、大きな話題となりました。
- Roblox (ロブロックス): ユーザー自身がゲームを作成・公開でき、巨大なコミュニティと経済圏を形成しています。
- あつまれ どうぶつの森: 無人島でのスローライフを楽しみながら、他のプレイヤーの島と行き来し、交流できます。
メタバース上のコミュニケーション場所
- VRChat: 好きなアバターになって、世界中の人々とボイスチャットや身振り手振りで交流できるソーシャルVRプラットフォーム。
- cluster (クラスター): スマートフォンやPCからも気軽に参加でき、バーチャルイベントや会議などが開催されている場所。
ビジネスで使用されている場面
- バーチャルオフィス: アバターで仮想オフィスに出社し、同僚とコミュニケーションをとったり、会議に参加したりできます。リモートワークの新しい形として注目されています。
- バーチャル展示会・ショールーム: 物理的な会場が不要で、時間や場所の制約なく製品やサービスを紹介できます。顧客はアバターで自由に見て回り、質問もできます。
- バーチャル会議: より臨場感のあるオンライン会議を実現し、まるで目の前に人がいるかのようです。
教育現場での活用方法
- バーチャルキャンパス: 実際のキャンパスを再現した空間で、授業を受けたり、サークル活動に参加したりできます。
- 仮想空間での実習・シミュレーション: 危険な作業や、再現が難しい状況を安全に体験・学習できます(例:手術シミュレーション、災害避難訓練など)。
エンターテイメントやショッピングでの使用方法
- バーチャルライブ: アーティストがアバターとなってパフォーマンスを行い、ファンは会場にいるかのような臨場感でライブを楽しめます。
- バーチャルイベント: ファッションショーや音楽フェスなどが仮想空間で開催されています。
- バーチャル店舗: アバターで店内を見て回り、商品を3Dで確認したり、試着したりできます。そのままオンラインで購入することも可能です。
医療でも大活躍
- 遠隔手術支援: 熟練医が遠隔地からアバターを通じて若手医師の手術を指導・支援します。
- リハビリテーション: ゲーム感覚で楽しくリハビリに取り組めるプログラムが開発されています。
活用場面の多さに、ワクワクする未来が見えてきたのではないでしょうか。
次に、メタバースのメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。
メタバースのメリット・デメリット

メタバースには、多くのメリットがありますが、同時にいくつかのデメリットも存在します。

利便性が高い一方で、技術的な課題や社会的な問題も指摘されているのが現実だね。
メタバースのメリット
- 場所を選ばずに活動できる
- リアルよりも自由な表現が可能
- 新しいビジネスチャンスが生まれる
- 教育や研修の幅が広がる
- 経済活動(NFTや仮想通貨)が活発化
メタバースのデメリット
- ITスキルに不安がある人には、技術的なハードルが高い
- 個人情報の漏洩などのセキュリティやプライバシーのリスク
- 依存症や中毒性が強いため、長時間利用による健康リスクがある
- リアルな対面交流が減るので、対面コミュニケーションが弱くなる
メタバースの将来性と今後の展望

メタバースは、まだ発展途上の技術であり、その可能性は未知数です。しかし、多くの調査会社がメタバース市場の急成長を予測しており、今後ますます私たちの生活や社会に浸透していくと考えられています。
今後の展望
–メタバースの未来は、より身近でリアルな体験へ—
今後、VRやARデバイスは小型・軽量化が進み、価格も手頃になることで、より多くの人が気軽に使えるようになり、メタバースの利用者層は一気に広がると考えられます。
現在は各メタバースプラットフォームが独立していますが、将来的には互いに接続され、
ひとつの世界から別の世界へスムーズに行き来できる時代が来るかもしれません。
触覚フィードバックなど五感に訴える技術も進化し、まるで本当にその場にいるかのようなリアルな体験が可能になるでしょう。
さらに、AIの進化により、人間のように自然に会話できるNPC(ノンプレイヤーキャラクター)が登場し、ユーザーに合わせて空間や体験を自動でカスタマイズする仕組みも整っていくでしょう。
メタバースは「一人ひとりに最適化されたもうひとつの世界」として進化していくのです。
メタバースは単なる仮想空間ではなく、教育・医療・ビジネスなどあらゆる分野で活用が広がり、現実と融合した新しい社会インフラとして私たちの暮らしに深く関わっていく未来はそう遠くないでしょう。
まとめ

メタバースは、インターネット上に構築された3次元の仮想空間であり、アバターを通じて交流や様々な活動ができる新しい世界の形だとお伝えしてきました。ゲームやエンタメだけでなく、ビジネス、教育、医療など、あらゆる分野での活用が期待されています。
メリットも多い一方でコストやセキュリティ、法整備などの課題もありますが、技術の進化とともに今後私たちの生活や社会に大きな影響を与えるでしょう。
この記事が、メタバースへの理解を深める一助となれば幸いです。ぜひ、あなたも新しい世界の扉を開けて、メタバースを体験してみてください。